こちらは、AgileJapanEXPO Advent Calendar 202212月9日の記事となります。
初めましての方、私はITコンサルをしながら動物保護活動(主に猫)を事業としている、認定スクラムマスター
合同会社ほっとにゃいと代表社員 秋吉と申します。
弊社の活動についてご興味ある方はトップページからご覧ください。
私は、JoeJustice氏の講習でスクラムマスターの認定を受けた後に、Joe氏の登壇を知りあじゃてくEXPOにご縁があり、今回こうして筆(デジタルな)をとるに至りました。
認定後、今年主たるスクラムマスターとしてリモートでプロジェクトを受け持つことになった感想などを綴りたいと思います。
今回のPJは前任者が都合で抜けたため、代理の方がSM役をしている状況でした。
なので、まずはセオリー通り状況の確認から。(前任者もスクラム未経験だったそうです 汗)
予想通り、”スクラムの教科書を見ながらウォーターフォールをやっている”
状態でしたので、引き継ぎ後、チームに混乱を生じさせない範囲で運用を変え、
その上でスクラムの基礎講座を簡潔かつ要点を押さえて行いました。
なんかよくわからないままみんなの真似して進めていた(後日談)との開発メンバーから、スクラムのことがよくわかった、ととても満足してもらえました。
チームはBackとFrontで担当が分かれているものの、もともと機能横断的で意欲的、高スキルのチームだったのですぐにベロシティがグングン上昇し、安定しました。
お客様にも私の取引先にも大変喜ばれ私の評価が上がりましたが、チームメンバーの優秀さに助けられただけです 汗
そして先日、ドラッカーエクササイズをPO交えて行い、よりチームでの相互理解が深まりました。
ただ、リモートなのと状況的判断から、プランニングポーカーは導入しませんでした。
最初はやること前提で考えてはいて、ツールの使用なども検討していたのですが。
しかし、従来はベテランメンバーのみがベテランのカンでポイントを出していたのは廃止し、
メンバー全員がどこかでポイントを見積もる機会をつくりました。
あとはリモートならではのコミュニケーション不足があります。
解決策としてデイリースクラムの前10分間で任意の雑談タイムを設けてみました。
しかし話好きなメンバーと全く話さないメンバーがおり、
最初は満遍なく話を振るようにしましたが最近は好きなように喋りたい人が喋っている感じです。
とりとめのない感じになってしまいましたが、
アジャイル関係のウェビナーなどを見ていると、
もともと実践が難しいスクラムをリモートでやるのにはかなり工夫が必要であると実感しています。
なんちゃってスクラムでそれなりにチームの努力でうまく行っているケースは多いと思います。
スクラムはつかえねえな!とお偉いさんにいわれないためにも、
内製でやるにしてもスクラムマスターは本職に依頼することが大事と思います。
某大手開発チームも一旦未経験SMで失敗した話を聞きましたから。
(ただしそこからリベンジしたのがさすが大手って感じですが。)
来年もアジャイルの学びをし続けましょう。
子猫の成長記録Youtube公開中
編集者「にぃ」
五等分の猫嫁
子猫たちに快適に過ごしてもらえるよう始めました
五等分の猫嫁たちへのプレゼント
instagram不定期更新中です!